【2025】栃木観光の王道モデルコースをご紹介!バスで回れるコースも!

華厳の滝

栃木県は、東京から約1~2時間でアクセス可能な便利な観光地で、ファミリー、カップル、シニアまで幅広い層が楽しめる魅力が満載です。1泊2日の旅行にぴったりな場所として人気があります。

世界遺産に登録されている日光東照宮や美しい自然が広がる華厳滝、中禅寺湖など、歴史と自然を堪能できるスポットが充実している日光や、アクティビティや動物とふれあえる施設が充実している那須、温泉地として有名な鬼怒川など魅力的なエリアが多くあります。

しかし

・観光スポットをどういったルートで回っていいかわからない

・バスでも回れる?車の手配が必要?

等、旅程を組むのに苦戦してる方もいらっしゃるかと思います。

今回は、栃木県のの主なエリア紹介や、おすすめの交通手段、そして栃木旅行をを十分に満喫できる王道モデルコースをご紹介します。バスで回れるコースもありますので車が運転できない方でも安心です。旅程を検討する際の参考にしてください。

栃木旅行の主なエリアをご紹介

那須・塩原エリア

豊かな自然や温泉、美しい観光地が揃う人気の観光スポットです。ファミリーやカップル、シニアまで楽しめる魅力が満載です。

那須エリアでは、四季折々の自然とアクティビティが楽しめます。那須高原は牧場やレジャーパークが豊富で、「那須どうぶつ王国」では動物とのふれあいやショーが子どもから大人まで大人気です。さらに、那須ロープウェイに乗れば、茶臼岳の山頂から絶景のパノラマビューを堪能できます。

塩原エリアは、渓谷美と温泉地が融合する癒しのエリアです。塩原温泉郷は、11の温泉地からなる広大な温泉郷で、源泉かけ流しの湯を楽しめる宿が点在しています。特に「湯っ歩の里」では、日本最大級の足湯でリラックスすることができます。また、「塩原渓谷遊歩道」では四季折々の自然を感じながら散策ができ、紅葉シーズンには息をのむ美しさです。

日光・中禅寺湖エリア

歴史的建造物と自然の美しさが融合し、四季折々の魅力を感じられるスポットが満載のエリア。
世界遺産に登録されている日光東照宮や、高さ97メートルから一気に流れ落ちる滝は圧巻の迫力。日本三名瀑の一つに数えられ、季節ごとに異なる風情を見せてくれる華厳の滝が有名。

中禅寺湖は日光を代表するリゾート地として人気です。湖畔の散策や遊覧船でのクルーズ、カフェでのひとときなど、のんびり過ごすことができます。周辺には温泉地も点在しており、観光の後は名湯に浸かってリフレッシュするのもおすすめです。

鬼怒川エリア

日本有数の温泉地。

鬼怒川沿いには多くの温泉宿やホテルが立ち並び、露天風呂からは美しい渓谷の風景を眺めながらゆったりと湯浴みを楽しめます。無色透明で肌に優しい泉質は、疲労回復や美肌にも効果的とされ、旅の疲れを癒すには最適です。

観光も充実しており、鬼怒川ライン下りは必見です。船頭さんの巧みなガイドとともに、鬼怒川の渓谷美を船で下るスリルと自然の美しさが楽しめます。また、世界の有名建築物を25分の1サイズで再現した「東武ワールドスクウェア」では、家族連れやカップルに大人気。東京スカイツリーやエジプトのピラミッドなど、世界中の建築物を一度に見られるユニークな施設です。

宇都宮エリア

東京から新幹線や電車で約1時間とアクセスが良く、観光やグルメが楽しめる魅力的な場所です。
都宮といえば、やはり餃子の街として全国的に有名です。市内には数多くの餃子専門店があり、焼き餃子や水餃子、揚げ餃子など、多彩な味を堪能できます。「餃子通り」には有名店が集結しており、食べ比べを楽しむのも旅の醍醐味。

さらに、かつて採掘場として使われていた地下空間を公開している「大谷石資料館」は
地下30メートルに広がる巨大な採掘跡はまるで異世界のような圧倒的な空間。ひんやりとした空気の中、歴史と自然が生み出した神秘的な光景を楽しめます。また、映画や音楽のロケ地としても使われるほど幻想的なスポットです。

最新の観光スポットとして注目されているのが、2023年に開業した宇都宮ライトレール(LRT)です。次世代型の路面電車は「ライトライン」と呼ばれ、宇都宮駅から芳賀町方面を結んでいます。おしゃれで快適な車両は観光気分を盛り上げ、沿線にはカフェや公園も点在しているため、のんびり散策するのもおすすめです。

足利・佐野・栃木エリア

栃木県南部に位置する足利・佐野・栃木エリアは東京から近く、自然、歴史、ショッピングが揃う観光スポットとして人気です。

足利市にある「あしかがフラワーパーク」は、世界的にも有名な花のテーマパークです。四季折々の花々が咲き誇り、特に4月下旬から5月にかけて見られる藤の花は圧巻。広大な敷地に広がる藤棚や、水面に映る幻想的な光景は「世界の夢の旅行先10選」に選ばれたほどです。また、冬にはイルミネーションが園内を彩り、全国でも屈指の光の祭典として多くの観光客が訪れます。

ショッピングを楽しみたい方には、佐野市にある「佐野プレミアム・アウトレット」がおすすめです。アメリカ東海岸をイメージしたおしゃれな街並みに、国内外の有名ブランドが約180店舗揃い、ショッピング好きにはたまらないスポットです。お得に買い物を楽しめるだけでなく、フードコートやカフェで休憩しながら、ゆったりと過ごせるのも魅力です。

栃木観光の主な交通手段

伊豆観光には主に車、電車の3つの交通手段があります。

栃木県の各観光スポットは比較的公共交通機関が充実していますが、どうしても次のバス・電車を待つ時間は発生してしまいます。効率良く観光をしたい場合は、自家用車、レンタカーを利用しましょう。

電車

東北新幹線利用:東京駅から東北新幹線で小山駅まで約40分。小山駅でJR両毛線に乗り換え、栃木駅まで約10分です。
東武日光線利用: 浅草駅から東武日光線の特急で栃木駅まで直通で約70分です。

栃木観光の王道モデルコース

【ファミリー旅行にぴったり】那須の王道1泊2日満喫ドライブコース

1日目

■那須テディベアミュージアム
那須テディベアミュージアム_外観

那須高原にある那須テディベア・ミュージアムは、テディベア好きにはたまらない、夢と癒しの空間です。1999年に開館したこのミュージアムは、世界中から集められた貴重なテディベアを展示しており、その数はなんと1,000体以上!クラシックなベアから現代アート風のベアまで、幅広いコレクションを楽しめます。特に目を引くのは、アンティークベアや手作りの一点ものなど、歴史と職人の技が感じられる作品群です。

那須テディベアミュージアム_展示

また、館内には「となりのトトロ」の世界をテーマにした特別展示があり、ジブリファンにも大人気。巨大なぬいぐるみやジオラマで再現されたシーンは、子どもから大人まで心躍るスポットです。

さらに、ミュージアムショップでは、ここでしか手に入らない限定テディベアやグッズが揃っており、お土産選びも楽しみの一つです。併設のティールームでは、優雅にお茶やスイーツを楽しみながら、ベアに囲まれた穏やかな時間を過ごせます。

▼基本情報

住所 栃木県那須郡那須町高久丙1185-4
電話番号0287-76-1711
営業時間9:30~17:00(最終入館16:30)
定休日2月と9月に臨時休館日あり(詳しくは公式HPをご確認ください)
入館料大人1,500円/中高生1,000円/小学生800円(小学生未満無料・75歳以上無料)

↓車で10分

■レストラン ペニーレイン 那須店
レストラン ペニーレイン 那須店 _外観

レストラン ペニーレイン 那須店は、自然に囲まれたリゾート地・那須高原で人気のカフェレストランです。ビートルズの名曲「ペニーレイン」に由来する名前の通り、店内はビートルズ一色のアンティーク調のインテリアで、音楽ファンにも愛される空間が広がります。

レストラン ペニーレイン 那須店 _パン

看板メニューは、ベーカリー併設ならではの焼き立てパンやボリューム満点の洋食メニュー。特に人気のブルーベリーブレッドやビーフシチューは、観光客だけでなく地元の方にも大人気です。木々に囲まれたテラス席では、四季折々の景色を楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごせます。

▼基本情報

住所 栃木県那須郡那須町湯本656-2
電話番号0287-76-1960
営業時間8:00~18:00(ラストオーダー 17:00)
モーニング:8:00~10:00
ランチ:10:00~17:00
定休日不定休

↓車で15分

■那須サファリパーク
那須サファリパーク_TOP

栃木県那須町にある動物たちの楽園で、まるでサバンナの中に迷い込んだかのような迫力満点の体験ができます。園内には約50種類、500頭羽の動物たちが暮らしており、ライオン、キリン、ゾウ、シマウマなど世界の野生動物を間近で観察することができます。

那須サファリパーク_餌やり

サファリゾーンでは、マイカーや園内専用の「ライオンバス」や「サファリカー」に乗って進むことができ、草食動物にエサをあげたり、肉食動物の姿を目の前で見られる大興奮の体験が楽しめます。また、ゾウに乗れる「ゾウライドサファリ」や、夜の動物たちの活動を観察できる「ナイトサファリ」も人気のイベントです。

▼基本情報

住所 栃木県那須郡那須町高久乙3523
電話番号0287-78-0838
営業時間9:00~17:00(季節によって変動あり)
定休日年中無休
入館料大人(中学生以上):3,200円、子ども(3歳~小学生):1,900円

↓車で13分

■TOWAピュアコテージ
TOWAピュアコテージ_施設

「TOWAピュアコテージ」は、自然豊かなリゾート地で多彩な宿泊スタイルを楽しめるホテルです。那須ハイランドパークやりんどう湖ファミリー牧場に隣接しており、観光やレジャーにも最適です。

お部屋は、広々とした一戸建て貸別荘、温泉付きコテージ、ラグジュアリーなグランピング施設、ペットと一緒に泊まれる客室など、シーンに合わせた選択肢が充実しています。温泉付きのお部屋では、プライベートな空間でゆったりとした時間を過ごせるため、日々の疲れを癒すのにぴったりです。

お風呂は、那須の温泉を贅沢に楽しめる露天風呂や内湯が付いた客室が人気です。宿泊者限定の温泉施設では、大自然に囲まれながら湯浴みが堪能できます。

TOWAピュアコテージ_露天風呂

お食事も充実しており、地元食材を使ったBBQやビュッフェスタイルが楽しめます。グランピング宿泊者には特製BBQセットが提供され、アウトドアならではの非日常体験が味わえます。

TOWAピュアコテージ_BBQ

アクティビティも豊富で、空中アスレチック「NOZARU」や渓流釣り、洞窟探検アトラクション「MOGURA」など、子どもから大人まで楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。

▼基本情報

住所 栃木県那須郡那須町高久乙3375
電話番号0287-78-1164
営業時間9:00~17:00(季節によって変動あり)
チェックイン/アウト15:00/10:00
駐車場無料駐車場完備(宿泊者専用)

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2日目

■那須ハイランドパーク
那須ハイランドパーク_外観

那須高原の大自然に囲まれた北関東最大級のレジャーランド「那須ハイランドパーク」は絶叫系からファミリー向けまで幅広いアトラクションが揃い、子どもから大人まで一日中楽しめる観光スポットです。

ジェットコースター「F2(エフ・ツー)」や「ビッグバーンコースター」などスリル満点のアトラクションが充実しており、絶叫マシン好きにはたまりません。一方で、観覧車やメリーゴーラウンド、子ども向けの屋内遊具施設など、小さなお子さまでも安心して遊べる設備も豊富です。

那須ハイランドパーク_f2

また、ペット同伴で楽しめる施設としても人気があり、ドッグランやペット同伴可能なレストランなど、愛犬家にも嬉しいサービスが充実しています。さらに、周辺には宿泊施設や「那須の森の空中アスレチックNOZARU」など自然を活かしたアクティビティもあり、複数日滞在して楽しむことも可能です。

▼基本情報

住所 栃木県那須郡那須町高久乙3375
電話番号0287-76-1711
営業時間9:30~17:00(最終入館16:30)
定休日2月と9月に臨時休館日あり(詳しくは公式HPをご確認ください)
入館料大人1,500円/中高生1,000円/小学生800円(小学生未満無料・75歳以上無料)

↓車で18分

■那須とりっくあーとぴあ
那須とりっくあーとぴあ_トリックアートの館

那須とりっくあーとぴあは、那須高原に位置する日本最大級の体験型トリックアート美術館です。

館内は「トリックアートの館」「トリックアート迷宮?館」「ミケランジェロ館」の3つのエリアに分かれ、見るだけでなく、参加して楽しめる作品が多数展示されています。

那須とりっくあーとぴあ_ミケランジェロ

「トリックアートの館」では、不思議な立体作品や錯覚を利用したアートが満載。絵の中に入り込んだような写真が撮れるため、友人や家族と訪れれば大盛り上がり間違いなしです。「トリックアート迷宮?館」では、サーカスやマジックなどのテーマに沿った8つのステージがあり、謎解き気分で楽しく探検できます。さらに「ミケランジェロ館」では、ルネサンス美術とトリックアートが融合し、名作アートに触れながらアートの楽しさを体感できます。

▼基本情報

住所 栃木県那須郡那須町高久甲5760
電話番号0287-62-8388
営業時間9:30~17:00(最終入館16:30)
定休日年中無休
入館料大人1,300円〜、4歳~中学生800円〜、3歳以下

【電車とバスで行ける】日光の有名観光地をまわる王道コース

1日目

■憾満ヶ淵
憾満ヶ淵

憾満ヶ淵(かんまんがふち)は、大谷川沿いの自然豊かな奇勝で、古くから不動明王が現れる霊地として知られています。この地名は、川の流れが不動明王の真言「カンマン」を唱えるように響くことから、晃海大僧正が名付けたものです。松尾芭蕉も『奥の細道』の旅の途中に立ち寄った地で、その歴史的背景にも興味が惹かれます。

大谷川の対岸にはかつて高さ2メートルの不動明王像が置かれていましたが、明治時代の洪水で流失し、現在はその台座の巨石に彫られた梵字「カンマン」を見ることができます。この地は、輪王寺が管理する神聖な場として整備されており、渓谷の美しい景色と静寂の中で、自然と歴史の魅力に触れることができます。

憾満ヶ淵_紅葉

憾満ヶ淵は、特に秋の紅葉シーズンが人気で、色鮮やかな木々が川沿いを彩ります。周辺には遊歩道が整備されており、散策をしながら静けさと自然の美しさを堪能することができます。観光地として有名な日光東照宮や華厳滝に近く、日光観光の合間に立ち寄るのに最適な場所です。

▼基本情報

住所 栃木県日光市山内2300
電話番号0288-54-0531
営業時間
定休日
入館料

↓バスと徒歩で20分

■明治の館
明治の館

栃木県日光市に位置する石造りの洋館レストランで、明治時代の趣を感じながら極上の西洋料理を堪能できる特別な空間です。かつてアメリカの貿易商F.W.ホーンの別荘として建てられたこの洋館は、2006年に国登録有形文化財に登録されました。文明開化の香り漂う館内では、クラシックなインテリアが織りなす気品あふれる雰囲気を楽しめます。

明治の館_オムライス

レストランでは、デミグラスソースをたっぷり使用したオムライスや、ジューシーなステーキなど、こだわりの洋食メニューが提供されています。また、自家製チーズケーキは「明治の館」の名物として人気があり、多くのリピーターを魅了しています。自然豊かな日光不動苑の中に佇むこのレストランは、特別な時間を過ごしたい方に最適です。

▼基本情報

住所 栃木県日光市山内2339-1
電話番号0288-53-3751
営業時間11:00~19:00(季節による変動あり)
定休日無休※年末のみ休みあり

↓徒歩で10分

■日光東照宮
日光東照宮

日光東照宮は徳川家康を祀る神社で、日光を代表する世界遺産「日光の社寺」の一つです。現在の社殿群は3代将軍徳川家光が建て替えたもので、国宝8棟、重要文化財34棟を含む豪華な建造物群が並びます。その華やかな彫刻や色彩の美しさは、訪れる人々を魅了し続けています。

日光東照宮_猿

境内には有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿や、眠り猫、陽明門などの見どころが多く、歴史や文化の奥深さを感じられる場所です。また、豊かな自然に囲まれた立地で、四季折々の風景も楽しめます。アクセスが良く、国内外から多くの観光客が訪れる日本を代表する観光名所です。

▼基本情報

住所  栃木県日光市山内2301
電話番号0288-54-0560
営業時間4月~10月:9:00~17:00(最終入場16:30)
11月~3月:9:00~16:00(最終入場15:30)
定休日
入館料大人(高校生以上):1,600円
子ども(小・中学生):550円
障がい者料金:大人1,200円、子ども420円

↓タクシーまたは送迎バスで15分

■奥の院 ほてる とく川
奥の院 ほてる とく川_お部屋

「奥の院 ほてる とく川」は、静寂と自然が調和する日光の隠れ宿です。全室が庭園に面しており、四季折々の景色を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせます。特別感を味わえる「別邸アクア」も備え、最上級のプライベート空間が提供されます。

奥の院 ほてる とく川_お風呂

お風呂は、源泉掛け流しの日光温泉を堪能できる露天風呂があり、旅の疲れを癒してくれる癒しのひとときが味わえます。また、貸切露天風呂「水光」と「水音」は、プライベートな時間を求める方にぴったりです。

奥の院 ほてる とく川_料理

夕食は、旬の食材を使用した和食懐石料理が特徴。ダイニングレストラン「蔵」では、落ち着いた雰囲気の中で、地元の味をふんだんに使った美しい一皿一皿を楽しめます。イスとテーブル席が設けられ、高齢の方や女性にも配慮された空間です。

日光の自然と温泉、贅沢な食事が融合する「奥の院 ほてる とく川」は、大切な方との特別な時間を過ごすのに最適な宿泊施設です。

▼基本情報

住所 栃木県日光市日光2204
電話番号0288-53-3200
チェックイン/アウト14:00/11:00
駐車場無料駐車場完備

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2日目

■華厳の滝
華厳の滝

華厳の滝は、栃木県日光市の中禅寺湖から流れ出る水が97メートルの高さから豪快に落下する、日本三大名瀑の一つです。その迫力ある姿と美しさから、多くの観光客に親しまれています。滝つぼへは専用のエレベーターでアクセス可能で、間近からその壮大な水の流れを体感できます。

華厳の滝_紅葉

春は新緑、夏は涼やかな水音、秋は燃えるような紅葉、そして冬には凍結した「ブルーアイス」の滝が見られるなど、四季折々の表情を楽しむことができます。滝周辺にはイワツバメが飛び交い、自然観察にも適した場所です。アクセスも良好で、日光観光のハイライトとして人気のスポットです。

▼基本情報

住所 栃木県日光市中宮祠
電話番号0288-55-0030
営業時間3月1日~11月30日:8:00~17:00
12月1日~2月28日:9:00~16:30
定休日
入館料エレベーター往復料金:大人(中学生以上)600円、小学生400円

↓徒歩10分

■桐花(きりばな)
桐花(きりばな)_外観

「桐花(きりばな)」は、栃木県日光市の華厳の滝近くにある、化学調味料を一切使用しない秘伝のつゆと、コシのある自家製麺が自慢のそば・うどん店です。自家製麺ならではの風味と食感が楽しめる逸品で、多くの観光客から愛されています。特に人気の「ミニ天丼もりセット」や「ゆば定食」、オリジナルの「ゆば丼」は地元の食材をふんだんに使用し、訪れる人々の心を掴んでいます。

桐花(きりばな)_うどん

お店はアットホームな雰囲気で、観光の合間に立ち寄るのに最適。早い時間に訪れるのがおすすめです。華厳の滝や中禅寺湖の観光とセットで訪れることで、那須の自然と味覚を存分に堪能できます。

▼基本情報

住所 栃木県日光市中宮祠2480
電話番号0288-55-0177
営業時間11:00~14:00(そばがなくなり次第終了)
定休日不定休

↓バスで25分

■戦場ヶ原
戦場ヶ原_歩道

栃木県日光市にある奥日光の大湿原で、その名は男体山の神と赤城山の神が中禅寺湖を巡って争ったという神話に由来します。約400ヘクタールもの広大な湿地には、350種以上の植物が自生しており、ラムサール条約に登録されるほどの重要な自然地です。また、多くの野鳥が観察できる場所としても知られており、特に水鳥の生息地として国際的に高い評価を受けています。

戦場ヶ原_秋

湿原を一周する「自然研究路」は、整備されたハイキングコースで、約2時間で回れる手軽なコースです。四季折々の景観が楽しめ、6月中旬から8月上旬に見頃を迎えるワタスゲやホザキシモツケ、そして秋には草紅葉の美しい風景が広がります。展望台からは、男体山を背景に湿原全体を見渡すことができ、その壮大さに感動すること間違いなしです。

▼基本情報

住所 栃木県日光市中宮祠
電話番号0288-22-1525(日光市観光協会)
営業時間24時間自由散策
定休日
入館料無料

↓バスで20分

■中禅寺湖遊覧船
中禅寺湖遊覧船

中禅寺湖遊覧船は、奥日光に位置する中禅寺湖を船上から満喫できる観光クルージングサービスです。周囲を男体山や日光連山に囲まれた湖を巡り、雄大な自然と季節ごとに変化する美しい風景を楽しめます。

船内からは、湖畔の立木観音や菖蒲ヶ浜、大使館別荘記念公園、そして千手ヶ浜などの見どころを眺めることができ、特に秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れます。ガイド付きのクルージングでは、地域の歴史や文化についても学べるため、日光観光の理解が深まります。周遊コースは約55分間の運行で、観光の合間に手軽に体験できるのも魅力です。

船内は快適な座席が用意されており、天候を問わず楽しめる設計になっています。また、写真スポットとしても人気が高く、湖上からしか撮影できない特別な風景をカメラに収めることができます。

▼基本情報

住所 栃木県日光市中宮祠2478
電話番号0288-55-0360
営業時間9:00~17:00(季節により変動あり)
定休日不定休
入館料大人(中学生以上):1,350円
子ども(小学生):680円

【女子旅×鬼怒川】鬼怒川の絶景と名宿を楽しむ癒しのコース

1日目

■東武ワールドスクウェア
東武ワールドスクウェア

東武ワールドスクウェアは、世界の有名建築物を25分の1の縮尺で忠実に再現したテーマパークです。エッフェル塔やピラミッド、自由の女神像など、世界各国の歴史的建造物や文化的な名所が展示されており、一日で「世界一周」を楽しむことができます。建築物の精巧さと美しさに感動すること間違いなしです。

東武ワールドスクウェア_自由の女神

園内は6つのゾーンに分かれており、それぞれの地域や国の文化を感じながら見学できます。季節ごとに植栽やライトアップが工夫されており、特に夜間のイルミネーションは幻想的な雰囲気を醸し出します。また、ペット同伴可能なエリアもあり、家族連れやカップル、ペット連れでも楽しめます。レストランやカフェも併設されており、観光の合間にゆっくりと食事を楽しむことができます。

▼基本情報

住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原209-1
電話番号0288-77-1055
営業時間通常:9:00~17:00
冬季(12月~3月):9:30~16:00
定休日年中無休
入館料大人(中学生以上):2,800円
子ども(4歳以上):1,400円

↓車で約5分

■ピッツェリア・ディ・サポーレ
ピッツェリア・ディ・サポーレ_外観

「ピッツェリア・ディ・サポーレ」は、本格的なピザとパスタが楽しめるイタリアンレストランです。2015年7月にリニューアルオープンし、名前を「らいふ」から現在の名前に変更しました。店内にはピザ窯が設置されており、香ばしく焼き上げられるピザは絶品です。焼きたてを楽しむことができ、シェフの腕前を間近で見ることができるのも魅力の一つです。

ピッツェリア・ディ・サポーレ_ピザ

ランチにはピザやパスタ、ハンバーグのドリンクセットが提供されており、観光や散策の合間に立ち寄るのに最適です。カジュアルな雰囲気で、ファミリーやカップル、友人同士での利用にもぴったりです。また、鬼怒川温泉駅から徒歩約3分とアクセスも良好で、地元の人々や観光客に広く愛されています。

▼基本情報

住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1396-7
電話番号0288-77-1387
営業時間11:00~16:00(ラストオーダー15:30)
定休日金曜日(臨時休業あり)

↓車で約10分

■鬼怒盾岩大吊橋
鬼怒盾岩大吊橋

鬼怒盾岩大吊橋(きぬたていわおおつりばし)は、鬼怒川温泉街と名勝「楯岩」を結ぶ全長約140mの歩行者専用吊橋です。橋の上からは、37m下を流れる鬼怒川の急流や緑豊かな山々が広がり、大自然の迫力と美しさを存分に楽しむことができます。吊橋の名前の由来となった「楯岩」は、高さ約100mの大岩で、戦いの盾のように見えることからその名が付けられました。

鬼怒盾岩大吊橋_紅葉

楯岩の頂上には展望台が整備されており、鬼怒川の清流や温泉街、高原山系の山並みを一望できる絶景スポットです。吊橋を渡った先には「楯岩展望台」や古釜の滝、楯岩鬼怒姫神社など見どころが点在しており、散策コースとしても楽しめます。特に秋の紅葉シーズンには、色づいた山々が鬼怒川を彩り、多くの観光客で賑わいます。

▼基本情報

住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1436
電話番号0288-22-1525(問い合わせ先:日光市観光協会)
営業時間24時間自由散策
定休日年中無休
入館料無料

↓車で約5分

■足湯カフェespo
足湯カフェespo

「足湯カフェ espo」は、足湯とカフェが楽しめるユニークなスポットです。鬼怒川温泉の新名所「鬼怒盾岩大吊橋」を望む絶好のロケーションにあり、観光の休憩や癒しのひとときに最適です。

カフェでは、自家製のコーヒーゼリーや人気の珈琲モンブランセット、クレミアソフトクリームなど、こだわりのスイーツやドリンクを提供。足湯に浸かりながら、リラックスした時間を過ごすことができます。足湯の泉質はアルカリ性単純泉で、疲れた足を心地よく癒してくれます。タオルの無料貸し出しもあり、手軽に利用できる点が魅力です。

足湯カフェespo_モンブラン

また、足湯に浸かりながら鬼怒川の自然や吊橋を眺める贅沢な時間は、多くの観光客や地元の人々に愛されています。旅の疲れを癒しつつ、カフェタイムを満喫できる特別な場所です。

▼基本情報

住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1437-1 ホテルサンシャイン鬼怒川1F
電話番号0570-034-810
営業時間9:00~17:00(ラストオーダー16:30)
定休日無休

↓車で約10分

■あさやホテル
あさやホテル_ロビー

「あさやホテル」は、鬼怒川温泉にある創業130年以上の老舗宿です。モダンな設備と伝統が融合し、上質な温泉体験や食事、宿泊を楽しむことができます。ホテルの象徴的な吹き抜けのロビーは豪華で、訪れる人々を魅了します。

あさやホテル_客室

お部屋は、多彩なタイプが用意されており、和洋折衷のモダンな客室や、露天風呂付きの特別室など、滞在スタイルに合わせた選択が可能です。鬼怒川の景色を楽しめる部屋では、リラックスした時間を過ごすことができます。

あさやホテル_露天風呂

お風呂は、屋上の露天風呂「空中庭園露天風呂」が人気。鬼怒川温泉の名湯を堪能しながら、四季折々の絶景を望む贅沢なひとときを提供します。さらに、館内には広々とした大浴場やサウナも完備されています。

夕食は、約100種類の和洋中の料理が揃うバイキングが好評。オープンキッチンでの出来立てメニューやスイーツの充実ぶりが魅力です。また、個室での会席料理プランも選べるため、大切な人との特別な時間を演出することも可能です。

▼基本情報

住所 栃木県日光市鬼怒川温泉滝813
電話番号0288-77-1111
チェックイン/アウト15:00/10:00
駐車場無料駐車場完備

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2日目

■鬼怒川ライン下り
鬼怒川ライン下り

鬼怒川ライン下りは、鬼怒川温泉エリアの大自然を船上から満喫できる人気のアクティビティです。船頭が操る舟に乗り、全長6kmにわたる渓谷を約40分かけて下ります。春はヤシオツツジ、夏は新緑、秋には紅葉が渓谷を彩り、四季折々の景観が楽しめます。岩の迫力や急流のスリルとともに、穏やかな流れもあり、自然の美しさを存分に体感できます。

鬼怒川ライン下り_船頭

船頭たちのユーモアあふれるガイドも魅力の一つ。地元の歴史や自然について語られ、鬼怒川の魅力がより深まります。また、舟から見る景色は、陸上からでは味わえない特別な視点を提供し、思い出深い体験となるでしょう。

▼基本情報

住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1414
電話番号0288-77-0531
営業時間4月中旬~11月下旬:9:00~15:45(1日12便)
定休日11月下旬~4月中旬(冬季休業)
入館料大人(中学生以上):3,200円
子ども(4歳~小学生):2,200円
幼児(1歳~3歳):700円

↓車で約10分

■鬼怒川温泉ロープウェイ
鬼怒川温泉ロープウェイ_猿

鬼怒川温泉ロープウェイは、鬼怒川温泉街を見下ろす標高差約300メートルを約4分で結ぶ観光ロープウェイです。山頂には「おさるの山」があり、愛らしいサルたちとのふれあいや餌やり体験が楽しめます。山頂展望台からは鬼怒川の温泉街や遠くに広がる関東平野、気象条件が良ければ東京スカイツリーまで見渡すことができる絶景スポットです。

鬼怒川温泉ロープウェイ_ロープウェイ

さらに、山頂には金運アップのパワースポットとして知られる「温泉神社」もあり、多くの参拝者が訪れています。紅葉のシーズンには山々が赤や黄色に染まり、美しい景色をロープウェイから楽しむことができます。家族連れやカップル、観光客に大人気の施設です。

▼基本情報

住所 栃木県日光市鬼怒川温泉滝834
電話番号0288-77-0700
営業時間9:00~16:00
定休日無休(整備のため運休の場合あり)
入館料往復:大人1,200円、小人600円
片道:大人700円、小人400円
障がい者割引あり(本人のみ):往復 大人600円、小人300円

↓車で約15分

■水辺のカフェテラス
水辺のカフェテラス _店内

「水辺のカフェテラス」は、鬼怒川温泉駅から徒歩約5分に位置するおしゃれで落ち着いたカフェです。鬼怒川パークホテルズの向かいにあり、足元に広がる池と心地よい音楽が流れる空間で、特別な時間を過ごすことができます。

水辺のカフェテラス_カレーライス

メニューには、特製和牛カレーライスや季節限定のパスタ、栃木和牛を使用したハンバーグなど、贅沢なランチが揃っています。また、カフェタイムには定番のスイーツやドリンクも充実しており、四季折々の味覚を楽しむことができます。お子様用のランチプレートもあり、家族連れにもぴったりです。

カフェ全体が禁煙で、快適な環境が提供されています。ペットは不可ですが、広々とした席数でゆっくりとくつろぐことが可能です。鬼怒川温泉観光の合間に、心地よいひとときを過ごすのに最適なスポットです。

▼基本情報

住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1409
電話番号0288-77-1289
営業時間11:00~15:00(ランチラストオーダー 14:00/ドリンクラストオーダー 14:30)
定休日木曜日(変更の場合あり)

↓車で約10分

■SL大樹 転車台
SL大樹 転車台

SL大樹 転車台は、栃木県の下今市駅と鬼怒川温泉駅に設置された、SL(蒸気機関車)の方向を変えるための装置と広場です。この転車台は、かつて国鉄時代に使用されていたものを再利用しており、SLの復活運転プロジェクトの一環で設置されました。SLが転車台で方向を変える作業を間近で観察できるスポットとして、鉄道ファンや観光客に大人気です。

SL大樹 転車台_転車台

下今市駅では、転車台のほかにSL機関庫やSL展示館があり、SLの整備作業や仕組みを学ぶことができます。一方、鬼怒川温泉駅前広場には、転車台のほかにSL関連の装飾が施され、誰でも無料で見学可能です。夕方にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。SLの迫力や魅力を体感できる施設として、家族連れやカップルにもおすすめです。

▼基本情報

住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1-43
電話番号0288-77-2055
営業時間自由見学
定休日なし(臨時休業の場合あり)
入館料無料

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本記事では、

・栃木の主なエリア

・栃木観光の主な交通手段は車、電車

・栃木の1泊2日満喫コース

をご紹介しました。

栃木は、新幹線や特急電車、車でもアクセスしやすい観光地で1泊2日でも充分楽しめます。

ぜひ本記事を参考に、週末の栃木旅行を検討してみてください!

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